WordPress 自分の作成した翻訳を使う

WordPressの日本語フォーラムにて、

トピック: 翻訳ファイルの更新について « サポートフォーラム — WordPressという質問がありました。

質問を見かけてから、WordPressの翻訳アップデートのUIを確認してみると、翻訳のアップデートを行うボタンはあるものの、テーマやプラグインと異なり、特定のテーマやプラグイン、等のように、選択してアップデートという事が出来ない状態にある事を知りました。

楽しむことが出来、自分が思ったようにカスタマイズできる喜びは大きなものだと思います。そういった、個人的な成功事例がやがては、テーマやプラグインを公開したり、翻訳ファイルを提供するなどの行為に成長していくためのモチベーションを形成していく芯になる部分のように感じます。

しばらく前は、翻訳ファイルはテーマやプラグインのlanguageディレクトリーに置いておき、ユーザーはそれをエディターで変更する事も出来ましたが、現在では、WEB上でホスティングテーマやプラグインの翻訳を行う形に移行しつつあります。

例えば、Raindropsテーマだと、raindrops < GlotPress — WordPressで翻訳作業を行うことが出来、翻訳が完了して、翻訳エディターが翻訳を承認すると、wp-content/theme ディレクトリに自動的にダウンロードされて、そこに翻訳ファイルがある場合には、その翻訳が優先されて読み込まれるようになっています。

大規模な翻訳プロジェクトにより、大多数の人々は翻訳の恩恵を受けるわけですが、一方で翻訳をカスタマイズしながら、自分の翻訳を適用して楽しむような人々は、困惑しているという事実を物語るような質問でした。

WordPressの自動アップデートのコントロールについては、自動バックグラウンド更新の設定 – WordPress Codex 日本語版など、ボランティアの翻訳も公開されているわけですが、多少粒度が荒い面も見受けられます。

翻訳のアップデートを停止すれば、すべてのテーマやプラグインの翻訳アップデートは停止してしまうため、この機能は少し使いずらいものになります。

特定のプラグインやテーマの翻訳ファイルを自分の翻訳を適用するための小さな工夫を紹介したいと思います。

以下の例は、Twentyseventeenテーマの翻訳を、チャイルドテーマで、childtheme/language/twentyseventeen-ja.moを読みこむフィルターの例です。

チャイルドテーマの翻訳を読みこむと、トップページの投稿と訳出されるべきところが、アーティクルと訳出されるようになります。

実際に動作するチャイルドテーマをダウンロードすることが出来ます。

http://www.tenman.info/download/twentyseventeen-child.zip

なを、このテーマには、他のカスタマイズも含んでいますので予めご了承ください。
他の機能:

  • スタイルシートの読み込みとスタイルシートの読み込み順の修正
  • カスタマイザー/カスタムコントロールセクションでページ幅の調整
  • カスタマイザー/カスタムコントロールセクションでサイドバー幅の調整
  • 投稿編集画面で post attribute(投稿の属性)メタボックスで、個別投稿毎にサイドバーの有り無しを設定する機能

が含まれます。


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