WordPress 5.0で導入されたブロックエディタ、FSEテーマといった言葉を聞いたことがありますか?
WordPress界隈で、Gutenbergとか、ブロックエディタ、FSEテーマなんて言葉を聞くと、何かすごい難しいことのように感じるのは、私だけではなさそうです。
WordPressテーマをこれから作ろうとしている人、クラッシクエディタを現在使用していて、サポート終了後の見通しを立てたい人にとっては、どっから手を付けようか迷うのではないかと思います。
実際に超シンプルなブロックエディタ用のテーマを作り、さらに、FSEテーマを作ってみたいと思います。
ブロックエディタ以前のTinyMCEエディタ用のテーマのCSSと、js、テンプレートファイルの枚数を、チェックしてみましょう。
テーマ | CSS 行数 | js 行数 | テンプレートの枚数 |
twenty ten | 1450 | 0 | 19 |
twenty eleven | 2824 | 17 + html5 shiv | 28 |
twenty twelve | 1823 | 120 + html5 shiv | 23 |
Twenty Thirteen | 3315 | 208 + html5 shiv | 27 |
Twenty Fourteen | 4437 | 876 + html5 shiv | 30 |
Twenty Fifteen | 6087 | 340 + html5 shiv | 17 |
Twenty Sixteen | 4008 | 399 + html5 shiv | 13 |
Twenty Seventeen | 7003 | 785 + html5 shiv | 27 |
Twenty Nineteen | 7664 | 693 | 20 |
Twenty Twenty | 9737 | 2054 | 23 |
Twenty Twentyone |
デフォルトテーマは、ブロックエディタの補正だとか、サイドバーが表示できたりとか、単純に比較はできませんが、年を追うごとに、CSSやjsの量はかなり増加していますね。