WordPress 6.2で、インポートウィジェットエリア機能が追加されました。
この機能は、クラッシック時代によく使用されていた サイドバーウィジェットの設定を、サイトエディタのテンプレートパートでインポートできる機能です。
この機能は、クラッシックテーマユーザーの移行を念頭に実装された模様で、TwentyTwentyThree等のブロックテーマで使用するには、少し手順が必要です。
デフォルトで、Twenty twenty Three は、ウィジェットエリアを表示しませんので、テーマのfunctions.phpに少しコードを追加します。
<?php
add_action( 'after_setup_theme', 'my_fse_setup' );
function my_fse_setup(){
add_theme_support( 'widgets' );
}
?>
上記の設定が成功すると、管理メニューにwidgetページへのリンクが表示されるようになります。
リンクをクリックして、ウィジェットエリアにウィジェットをセットします。サイトエディタを開いて、home テンプレートなどを開きます。
どこか任意の場所に、テンプレートパートを追加(テンプレートパーツの選択ボタンは押さない状態) 右サイドバーの、Advanced エリアを開くと、Widget エリアのインポートメニューが表示されます。