キャッシュプラグインの設置 Quick Cache

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• キャッシュプラグインとは、
• 特徴
• インストール
• 設定　（ Config Options )
  • Quick Cache
  • internal debugging
  • logged in Users
  • GET request
  • Cliant side Cache
  • Cache expiration time
  • Dinamic Cache pruning
  • No Cache URL patturn
  • No Cache refferer patterns
  • No Cache user-agent patterns
  • No Cache user-agent patterns
  • Mutex file locking
  • md5 version salt
  • Site Map Auto Cache
  • Deactivation Safeguards
  • Apache .htaccess
  • オブジェクトキャッシュの設定
• オプションパネル以外の設定
  • キャッシュ用のディレクトリ設定
• その他
• 特定の部分について、キャッシュしない設定
• hooks

キャッシュプラグインとは、

キャッシュプラグインは、WordPressブログをより軽く表示するためのプラグインです。

キャッシュプラグインは、様々なものがWordPressプラグインディレクトリから公開されていますが、ここでは、Quick Cacheについてみていきたいと思います。

• http://wordpress.org/plugins/quick-cache/(b:Quick Cache)

特徴

• 多言語化はされていません。すべて英語表示になります。

回避方法は、以下のとおりです。
テーマの、functions.php

add_action('ws_plugin__qcache_before_add_admin_styles', 'my_hotfix_add_admin_styles' );
add_action('ws_plugin__qcache_before_add_admin_scripts', 'my_hotfix_add_admin_styles' );

function my_hotfix_add_admin_styles( $vars ){

	if( ! isset( $_GET['page'] ) ) {
		$_GET['page']= false;
	}
}

さらに追加
フィルタが今のところ見つからないので、コードを追加しました
wp-content/advanced-cache.php
最初に

	if( ! isset( $_GET['qcABC'] ) ) {
		$_GET['qcABC']= false;
	}

aside:この?qcABC=1を付けてアクセスすると、キャッシュではない、生の表示になるようです。
その他、未対応 発生しているnotice

PHP Notice: Undefined offset: 0 in plugins\quick-cache\includes\classes\clearing-routines.inc.php on line 44

PHP Notice: Undefined offset: 0 in plugins\quick-cache\includes\classes\clearing-routines.inc.php on line 73

PHP Notice: Undefined offset: 0 in plugins\quick-cache\includes\classes\clearing-routines.inc.php on line 42

PHP Notice: Undefined offset: 0 in plugins\quick-cache\includes\classes\clearing-routines.inc.php on line 71

※このエラーは、PHP5.3でのエラーです。PHP5.2だと、エラーとして記録されないかもしれません。このプラグインの最終更新は、2011-12-4（2013/7/6現在）なため、その当時の開発者の環境では、おそらく発生していなかったエラーかもしれません。
parse errorなので、OKという人もいると思います。また、デバッグが煩雑になるので、全部対応しておくなど、それぞれの人の判断と対応になると思います。
レビューの制度がある公式テーマの場合は、パースエラーが発生していれば、おそらく修正を求められたり、承認されないという事になりますので、私的には、書き残しておいたほうがいいと思っています。

define('DISALLOW_FILE_EDIT',true);

インストール

インストールが完了すると、管理パネルに以下のメニューが追加されます。

設定　（ Config Options )

Quick Cache

on に　設定する事で、クイックキャッシュが有効になります

internal debugging

将来実装が予定される、デバッグ項目の設定なので、Recommended setting ( False ).にあるとおり、そのままfalseを設定します

logged in Users

ログインユーザーの場合は、キャッシュを行わない設定です。
Recommended setting ( True ).

GET request

クエリストリング付でアクセスがあった場合にキャッシュするかどうかの設定です
何らかのパーマリンクを使っている場合は、推奨値でよいのではないかと思います
パーマリンクの設定がデフォルトの場合は、トップページなどのクエリストリングのつかないページしかキャッシュされませんので、ご注意ください。

• recommend true

Cliant side Cache

ブラウザキャッシュを行うかどうかの設定です。

• recommend false

Cache expiration time

キャッシュの有効期限の設定です。デフォルトでは、1時間です

• default 3600

Dinamic Cache pruning

投稿が変更された場合に、キャッシュを削除する設定です。

• Recommended setting ( Single, or Single + Front Page ).

No Cache URL patturn

特定のURLでは、キャッシュが必要ない場合設定します

• ルートからのファイルパス、または、ファイルの特徴部分　改行付でで列挙

No Cache refferer patterns

特定のリファラを持つページは、キャッシュしない設定です。

• 特定のリファラの場合には、キャッシュしない 改行付でで列挙

No Cache user-agent patterns

特定のブラウザからのアクセスの場合には、キャッシュしない設定です。

• 特定のユーザーエージェントでは、キャッシュしない　改行付で列挙

No Cache user-agent patterns

特定のブラウザの場合キャッシュしない設定です

• 特定のユーザーエージェントでは、キャッシュしない　改行付で列挙

Mutex file locking

排他制御に関する設定のようです

• Recommended setting ( Semaphore ).

md5 version salt

ユーザーエージェントにより、特別なキャッシュを作る設定です

Site Map Auto Cache

• Recommended setting for most sites ( No ).

Deactivation Safeguards

• Recommended setting: ( Yes, safeguard all data/options )

オプションパネル以外の設定

キャッシュ用のディレクトリを作成したり、Apacheの設定が必要になります

Apache .htaccess

mod_deflateが使える場合は、以下を追加

<IfModule mod_deflate.c>
 AddOutputFilterByType DEFLATE text/html text/xml text/css text/plain
 AddOutputFilterByType DEFLATE image/svg+xml application/xhtml+xml application/xml
 AddOutputFilterByType DEFLATE application/rdf+xml application/rss+xml application/atom+xml
 AddOutputFilterByType DEFLATE text/javascript application/javascript application/x-javascript
 AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-font-ttf application/x-font-otf
 AddOutputFilterByType DEFLATE font/truetype font/opentype
</IfModule>

ない場合は、php.iniに

zlib.output_compression= on

を設定します

オブジェクトキャッシュの設定

Quick Cacheは、wp-config.phpへ　define(‘WP_CACHE’, true);　を自動的に記述します。
以下のファイルを作成します

/wp-content/advanced-cache.php

キャッシュ用のディレクトリ設定

以下のディレクトリを作成　書き込み可能にしてください

/wp-content/cache/

その他

iphone ユーザへの通常とは異なるキャッシュの作成について
How can I serve a different set of cache files to iPhone users?

Config optionのmd5 version saltの項目に以下をセットするとよいようです

((preg_match("/IPHONE/i", $_SERVER["HTTP_USER_AGENT"])) ? "IPHONES" : "")

特定の部分について、キャッシュしない設定

キャッシュが有効になると、キャッシュディレクトリに、htmlがキャッシュに保存され、サーバサイドで動的に動作する部分も、ただのhtmlとして表示されてしまいます。

それを回避するには、テンプレートに定数を定義します。
page.phpの先頭で定義する事で、ページだけはキャッシュしないといったことができます。

<?php
	define("QUICK_CACHE_ALLOWED", false);
?>

他に、以下の定数やグローバル変数もサポートするようです。

define("DONOTCACHEPAGE", true)
Another option is: $_SERVER["QUICK_CACHE_ALLOWED"]= false.

hooks