wptexturizeとは
WordPressは、’pre’, ‘code’, ‘kbd’, ‘style’, script’, ‘tt’ 以外の要素では、ダブルクウォート文字列などの自動変換が行われます。
英語圏以外では、取り立てて大きな御利益を感じることはないかもしれません。
うまく使うと、特定の文字列を自動変換したりすることもできます。
関数リファレンス/wptexturize – WordPress Codex 日本語版
wptexturizeを停止
functions.phpでフィルターを使って、変換を停止することが出来ます。
add_filter( 'run_wptexturize', '__return_false' );
Plugin API/Filter Reference/run wptexturize « WordPress Codex
特定の要素で、texturizeを止めるには
add_filter( 'no_texturize_tags', 'my_no_texturzie_tags' ); function my_no_texturzie_tags( $tags ) { $tags[]= 'blockquote'; return Stags; }
Plugin API/Filter Reference/no texturize tags « WordPress Codex
特定のショートコードで、texturizeを止めるには、
add_filter( 'no_texturize_shortcodes', 'shortcodes_to_exempt_from_wptexturize' ); function shortcodes_to_exempt_from_wptexturize( $shortcodes ) { $shortcodes[]= 'myshortcode'; return $shortcodes; }
プラグイン API/フィルターフック一覧/no texturize shortcodes – WordPress Codex 日本語版
カスタム変換
$wp_cockneyreplace
functions.phpに 以下のコードを記述すると「hello」と記述した場合h1要素で囲んだhelloに変換します。
この変換は、テンプレート全域に作用しますので、例えば、標準の翻訳文を修正するような用途にも使えると思いますが、予想外の部分で変換が行われることがありますので、その点は注意が必要と思います。
$wp_cockneyreplace= array('hello'=> '<h1>hello</h1>');